神戸大学では2年目となるキャンパス交流は、1・2年全員30人(当日の欠席もあり27人)が参加しました。また、渡部先生との打ち合わせを通じて、大学の学会等でよく使用する発表スタイルのポスター発表という形をとりました。
エコールKOBEの紹介も、学生代表の意見でパワーポイントを編集し、自分たちで原稿を書いて発表しました。ポスター発表については6つのコーナーに分かれて、神戸大学の学生がその内3か所を回って発表を聞けるようにしました。
6つのコーナーは、①エコールKOBEの1日 ②サッカー部の活動 ③好きなアニメ ④野外活動⑤オータムキャンプ ⑥えこーる新喜劇 の6つです。それぞれの発表希望者が事前にポスターを仕上げて、発表内容も決めて参加しました。1年目よりも、より主体的に参加することができました。
発表した後には神戸大学の学生さんから積極的に質問が出されました。それに対して自分たちなりに返答をする姿に、まさに対等な交流を実感できました。講義の終わりには発表した学生に感想や工夫した点などをコメントしてもらいましたが、ある学生は「僕は人前で話すのは噛んでしまうので、大丈夫かなと不安でしたが、友だちや先生に助けてもらってうまくできました。」と感想を言いました。この発言に代表されるように、人前で話すことの苦手な学生たちが、このキャンパス交流という機会を通じ、体験を重ねていく中でみごとに成長してきた姿を見せたように思います。
学食を食べた後には渡部先生の進行で、神戸大学の学生さんとの意見交換という交流の機会も実現し、積極的な意見交換の場を持つことができました。