早いもので、2年間の学びを終えて16名の二期生が巣立っていきました。
やや緊張の内に記念写真を撮り、1部の式典がスタートしました。式のはじめにグアム旅行のお礼の報告をビデオと代表学生のあいさつでしました。グアムの様子が7分間ですが流されて出席者にもその楽しさが伝わったと思います。
卒業証書は一人一人の成長ぶりが文章になっていて、たくましく成長した大人の表情で受け取る姿が印象的でした。
2部は学生の企画で進行しました。一人一人の2年間の表情がスライドで流れる中、それぞれの思いや進路先の紹介を自分の言葉で発表できました。そのこと自体がエコールでの学びの成果だと思いました。つまり彼らの一番苦手だった人前で自分の事を話す、しかも自分の言葉でしっかり表現できる、この力はこれからの人生できっと生きてくると思いました。
送り出す1年生も「先輩の後を引き継いでエコールを楽しく盛り上げていきたい。」という趣旨の「贈ることば」を言っていましたが、先輩、後輩の縦の関係を意識して新しい歴史と伝統が学生たち自身の手で作られていくのだと感じました。
謝恩会では家族のみなさんからも「エコールにすごせて本当によかった。」という言葉をいただき、この事業を始めてきて本当によかったなとはげまされる時間でした。ありがとうございました。