尼崎市立美方高原自然の家「とちのき村」に着くと、予想以上に近代的で素敵な建物なので、びっくりしました。また、そこから見える景色がすばらしく、期待感でわくわくしてきました。
食事の後は、農業体験「さつまイモ掘り」と翌日のツリーイングの見学に出かけました。
小さなスコップでまわりの土をていねいに取りながら、つるに付いたいもを掘り出しました。大きないもが掘れるたびに学生の歓声が起こりました。
いも掘りの後は、翌日のツリーイングに向けて、スタッフの方によるロープワークのデモンストレーションがありました。実際に木に登る様子を見るのは初めてでしたが、説明を聞くことでイメージが膨らみました。
夜には実際にハーネスを身につけ、ロープで身体を浮かせてみました。こうした体験は事前の取り組みとしてとても意義がありました。「とちのき村」のスタッフの皆さんが、エコールの学生のためにきめ細かい配慮とていねいな取り組みをしていただいたおかげで、不安を減らし「できる」というイメージをつくることができました。