13.11.30 エコールみんなでフェスティバル

みんなの力で学生自身が楽しみ、力いっぱい表現したよ!

地域人材支援センターの講堂に約200人近い参加者を迎えてのフェスティバル。10月から実行委員会を中心に役割分担(希望で)し、準備をしてきました。喫茶、販売、展示、受付、記録と分かれての活動。さらには舞台発表のボイストレーニング、エイサー、ダンス、看板などの制作物づくりに分かれての練習・準備活動。もちろん2年生は「えこーる新喜劇」の練習と大変忙しい活動をこなしてきました。「みんなのフェスティバル」と名づけたように学生自身の学生による祭典になったと思います。
友情出演していただいた「82サクソフォンカルテット」のみなさん、ワイズメンズクラブの方々やいかり共同作業所のみなさんの販売、ドーナツを提供いただいた阪急・阪神ホテルズさん、お手伝いいただいたボランティアのみなさん、さらには写真展を開催していただいた豆塚カメラマンをはじめたくさんの方にご協力いただきました。家族会にはエイサーの衣装制作、学生や職員の昼食の準備をしていただくなど全面的に協力いただき支えていただきました。本当にありがとうございました。

えこーる新喜劇「11月だよ、海の家に全員集合!」 2年生の個性を生かした舞台に笑いと大きな拍手!

エコールみんなでフェスティバル2年生の新喜劇の練習は10月7日から始めました。2回目の舞台ということで学生もノリノリで練習をスタート。一人ひとりの個性を生かした場面が多くそれぞれのアドリブが増え、当日までどういう展開になるのか読めない面白さを感じながらの本番でした。
11月に海の家を開くというやくざたちとそれに反対する町の人たちのやりとり、そして季節はずれの台風の接近によって思わぬ展開になるストーリーですが、個性派集団の2年生らしく自分のやりたい役や言いたいセリフ、見せたい個人芸の披露に盛り上がります。 「新喜劇はおなかが痛くなるほど面白かったです。」「アドリブがあり楽しくすごさせてもらいました。」といった感想が寄せられたように、笑いと大きな拍手をいただきました。

ボイストレーニング隊:嵐の「ふるさと」合唱
土井先生の指導のもと、しっかり声を出す練習を重ねる中で当日は舞台でも大きな声で元気よく歌うことができました。「歌もよく練習されていて、見ていて楽しくなりました。」という感想も。

学園生活の紹介スライド上映
4月以降の活動をスライドショーで紹介しました。「学園生活のスライドは楽しそうでした。4月の入学が楽しみです。」「スライド映像が楽しかったです。」などの感想が寄せられました。

82サキソフォンカルテットの素敵な演奏
エコールみんなでフェスティバル「サックス四重奏はかっこよかった。うまかった。体力ないとできないよね。」「サクソフォンはめっちゃきれいな音やった。」といった感想があったように、素敵な演奏でした。学生にとっても生の音楽を鑑賞するよい機会になりました。

 

 


コンテンポラリーダンス「遊泳踊奏」
エコールみんなでフェスティバル
観客のみんなをぐっと引きつけたダンス。選択講義で後期に選択した学生による舞台発表です。半円形にした観客席の中央で自由に表現する学生の動きは圧巻でした。「むずかしい振付を伸び伸びと踊っているのがよかった。」「みんな精一杯やっている姿に感動しました。」「不思議だった。」「からだが柔らかいですね。」といった感想が聞かれました。

 

 

エイサーチーム「七月エイサー待ちかんてぃー」
エコールみんなでフェスティバル
家族会の協力で完成したエイサーの衣装を身につけて、練習を重ねてきました。練習の様子からは踊りのむずかしさと「大丈夫かな?」という不安も感じたほどですが、本番では実にかっこよく決めてくれました。
「きまっていました。」「太鼓の音をきれいに響かせていた。」という感想が寄せられていました。

 

全員で元気よく学園歌

エコールみんなでフェスティバル舞台発表の最後は学生32名全員による学園歌の披露です。エコールTシャツに揃えての力強い歌声、見ていただいた人にもあらためて学生の生き生きとした表情やエコールKOBEの魅力を感じていただけたのではないでしょうか。

 

 

 

フェスティバルでは喫茶、販売、受付、記録、看板製作でも活躍!
舞台発表だけでなくそれぞれが選択した役割で相談し準備から当日の活動までみんなが活躍しました。喫茶では飲み物メニューを決定し、「何杯販売が可能?」「値段はいくらにする?」「必要なグッズは?」・・・、販売では学生の作品等の販売するものの確認をし、「販売する個数は?」「いくらで販売?」販売を依頼されたドーナツや本、オリジナルTシャツ・トレーナー・バッグなどの販売計画等々・・・ 受付は当日配布するものの確認、受付名簿の準備、配布用のプログラム作成、受付の飾りなど・・記録は準備活動はもちろん当日もデジカメで写真に収めて記録していきます。 それ以外にも舞台発表を選択しなかった学生は舞台を飾る看板、会場入り口の大きな看板を製作する活動で力を発揮してくれました。
もちろん、実行委員会が中心になって活動の進行状況を確認しながら進めてくれました。家族会の代表にも一度実行委員会に参加していただき協力して準備できたことはよかったです。
「1人1人の学生さん達のお顔が明るいのが印象的でした。堂々とそれぞれの見せ場で表現していたのが素敵でした。」という感想にもあるように、今回のフェスティバルはこうした活動も含めて学生が活動を選択し、自分の役割を果たしながら創り上げることができたすばらしいまつりになったと思います。学生にとっては貴重な体験になり、達成感も大きかったと思います。

 

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